解決事例

解決策

現品を採寸、ホルダー、ボルト他刃物が接触するすべての箇所を計測して、より良い刃物を設計しなおす事で解決。

解決策

日本国内で製作するので納期面は問題なく解決。別の問題として価格面が上がったので、年間使用数量を一括で製作し計画納入する事でコスト低減し価格面も解決。

解決策

最初は切れ味が良くてすぐに悪くなるのには原因を探る必要性があるので、機械の仕様と（切断方式と切断時の駆動方式）切るものを確認し原因を特定。原因はまな板に当て切りするのに刃の角度が鋭角過ぎた事による物なので刃角度を少し鈍角に変更する事と刃の先端を鋭利な仕上げでは少しだけ潰した形状にする事により著しく改善し解決。

解決策

切るものを確認させて頂くと粘着性のあるシートでしたのでコーティングする事を検討。ただフッ素コーティングだと剝がれてしまう事とフッ素樹脂コーティングの膜厚が要因で切れ味が悪くので、膜厚の薄く離型性の高いコーティングを何種類かテストして頂いて、より安価なコーティングにより解決。

解決策

色々と調査し切断時の刃物の表面温度の上昇が原因で切断物を溶かし刃物の表面に付着し切れ味が悪くなっている事を特定。対策として耐熱性のコーティングを施す事で解決。

解決策

使用状況を現地調査し環境には問題ない事を確認。次にコーティングの種類を調査したところ問題ない事を確認。材質を調査したところ高温テンパーされていた事が原因で材質組織が不均衡になり材質の中から腐食が進行しコーティング面も腐食してきた事が判明。対策としては材質を通常のテンパー温度で処理しコーティングする事で解決。

解決策

薬液を調査したところ成分的に酸性の物である事が判明。刃物の材質も調査したところ酸性には弱い材質でしたので（ほとんどですが）、特殊な材質をサビの発生は抑えることに成功し解決。

解決策

現品をマイクロスコープで確認したところ長さ10μ程度、深さ5μ程度のチッピングが数ヵ所出ていたのですが、製造工程上10μ程度のチッピングは致し方ないところですが、切れ味を少し犠牲にして刃先に特別な加工を施す事でチッピングは解消し、懸念していた切れ味は実際にご使用頂いて問題ない事を確認し解決。

解決策

刃物を調査した上で機械の取り付け工程、取り付け面など全て調査。すると刃物の要求精度は高い割にはホルダーの要求精度が一般公差である事により不具合発生する頻度が高い事が判明。ホルダーの公差と刃物の公差を調整し弊社で一括製作する事により解決。

解決策

協力コーティングメーカー様の製品の中で膜厚が薄く離型性の高いコーティングを施す事で解決。