産業技術の発展とともに進化を続けてきた「刃物」。
福田刃物では規格品はもちろんのこと、お客様の機械、またご要望に合わせてオーダーメイドで承らせて頂きます。
材質・寸法・熱処理方法・表面処理・寸法精度・目的・問題点など、
綿密な打ち合わせの上で決定しお客様のご希望にお応えいたします。
福田刃物では規格品はもちろんのこと、お客様の機械、またご要望に合わせてオーダーメイドで承らせて頂きます。
材質・寸法・熱処理方法・表面処理・寸法精度・目的・問題点など、
綿密な打ち合わせの上で決定しお客様のご希望にお応えいたします。
納品までの流れ
flow
ご要望に応じた工業用刃物・産業用刃物を
ご用意いたします。
よくあるご質問
q&a
工業用刃物、産業用刃物のご依頼、
製造に関して、よくいただくご質問です。
御注文・見積り
Q.
1枚からでも製作や見積りは可能ですか?A.
1枚でも遠慮なくお声掛け下さい。
Q.
オーダーメイド品の製作は可能ですか?A.
全く問題ありません。弊社のお取扱い品のほとんどはオーダーメイド品で、得意分野ですので何でもお申し付け下さいませ。
Q.
見積りには何が必要ですか?A.
図面もしくはサンプル品が必要です。その際、何を切るのかなどの情報を頂ければより良いご提案が可能です。
Q.
お取引がないのですが相談にのって頂けますか?A.
電話、FAX、メールなどの方法はもちろんの事、お時間の許す限り弊社の営業がお伺いしお顔を突き合わせて一緒に考えさせて下さい。
材質・硬度
Q.
材質がわからなくても見積りや製作は可能ですか?A.
材質は火花テストにて判別可能です。
硬度は硬度計にて計測可能ですが、平滑部位がなければ計測不可能な場合もございます。
Q.
硬度によって刃の寿命に変化はありますか?A.
一般的には硬度が高ければ寿命が長くなり、硬度が低ければ寿命が短くなります。
Q.
硬度を低くする事によって、寿命が短くなる事以外の弊害はありますか?A.
硬度を低くするには高温焼き戻しを行う必要があり、そのため材質の組織が安定しないので錆びやすくなる可能性があります。
Q.
どんな材質で製作する事が出来るのですか?A.
超硬、SKH、SKD、SKS、SK、SUSなど、市場で入手可能であれば製作可能です。
品質等
Q.
切れ味が悪くて困っています。A.
今現在ご使用中の刃角度を鋭角にすれば切れ味は良くなります。弊害として刃の寿命は短くなります。
Q.
刃の寿命が短くて困っています。A.
現在のご使用中の刃物の硬度、材質がお分かりであれば簡単に解決可能です。硬度が標準より低ければ高く(硬く)すれば良く、標準硬度であれば材質をワンランク耐摩耗性が高いものに変更すれば解決します。
Q.
刃こぼれ(刃欠け)が多くて困っています。A.
刃角度を鈍角にされる事をお勧め致します。弊害として切れ味は鈍くなります。
Q.
超硬の刃物を使っているのですが、刃欠けが頻繁に起きて困っています。A.
切断する物が硬いのか刃角度が鋭角なのかだと予測できます。切断する物をお預かりして確認し、硬いものなら材質をハイス系の物に変更いたします。鋭角だけなら鈍角に角度変更いたします。
Q.
すぐに切れなくなってしまい困っています。A.
原因は何処かに存在します。小さな刃欠けか、もしくは摩耗によるものだと思われます。対処方法はお客様の使用状況により変化しますので、遠慮せずお問い合わせ下さいませ。
一般的には刃欠けですと刃角度を鈍角にする他、材質の変更などにより対処可能な場合もございます。
Q.
試作をお願いしたいのですが可能でしょうか?A.
はい、全く問題ありません。
試作の目的(耐摩耗性、切れ味、基礎研究など)をお知らせ頂けましたら適切な材質や硬度、刃角度などをご提案させて頂きます。結果が良ければ更なる試作を行うのかなどを御一緒に検討出来ればメリットが見いだせると思われます。
Q.
刃物に切断したカスが付着し困っています。A.
表面処理を施す事により防ぐ事が可能です。
Q.
食品用ナイフが錆びたのですが、ステンレスは錆びないのではないですか?A.
ステンレス材でも440Cなどはカーボンが成分として入っていますので錆びてしまいます。対策は個々のお客様の使用状況により変化しますので気兼ねせずお問い合わせ下さいませ。
規格品
Q.
規格品はありますか?A.
一部のスリッター、レザー刃に規格品がございます(在庫も一部ございます)
Q.
レザー刃の規格品を使用していますが寿命が短いので困っています。A.
一般的なレザー刃ですとSK材だと思われます。SKH、超硬、セラミックなどを検討してみてはいかがでしょうか?但し導入コストは上がってしまいますので、ランニングコストを考慮して頂くことをお勧めします。
コストダウン
Q.
現在使用している刃物が使用量が増えたのでコストダウンしたいのですが可能ですか?A.
刃物の材質、寸法にもよりますが下記の条件で御一考頂けましたら幸いです。
①金型を製作し外観、穴を金型で抜く。
②一回の発注数量を増やす。
以上2点は一般的な方法ですが、御一緒に検討させて下さい。
Q.
安価に購入したいのですが?A.
数量を増やす、数量を増やして金型を製作するなどの方法が挙げられます。また刃物の単価を安くするだけでなく、ランニングコストを含めた全体的なコストダウンもご一緒に考えさせて頂きます。
納期・在庫
Q.
短納期の対応は可能でしょうか?A.
規格品在庫や、仕掛品を利用されての短納期のご対応も実績はございます。材料入手からの最短完成は14日間程度(入手しやすい材料などの制約はあります)。出来る限り御希望に添えるよう、社員一同、精一杯努力致します。
Q.
在庫を持って頂く事は可能ですか?A.
一部在庫をお持ちして弊社にて管理し即時納入を行っている商品もございます。但し年間予定購入数量の明示や、一回での購入数量、購入数量の減少時のコスト負担などを予め決めておく必要がありますが、柔軟に対応させて頂きます。
その他
Q.
切断したい物はサンプルでありますが、どう切れば良いのかわかりません。購入するどうかはわかりませんが、相談にのって頂けますでしょうか?A.
購入して頂くかどうかは問題ではございません。少しでもご希望にお応え出来るアドバイスを行わせて頂きます。
Q.
刃物の再研磨は可能でしょうか?A.
弊社で購入頂いた物は責任を持って再研磨を行わせて頂きます。他社製の刃物は材質など詳細がわからない場合もありますので御相談させて下さい。また刃欠けが大きい物は別料金となる可能性もあります。刃物の再研磨は可能なのですが、機械のストロークなどにより刃が短いと使用出来ない場合もありますので、調査の上ご指示頂けますと幸いです。わからない場合は御相談下さい。
Q.
ロボット相撲のブレードは製作可能ですか?A.
寸法、御予算を指示頂けましたら御見積の上、製作可能です。
Q.
刃物の設計をしようと思うのですが、安価に購入出来る方法はありますか?A.
①市場で手に入る材質であり、板厚、丸材の外径などを考慮し歩留りを良くする事。電話、FAX、メールにてご相談くださればアドイバイスさせて頂きます。
②余分な精度を図面化しない。使用上問題なければ、精度を追及するのに余分な加工を行う必要が発生します。
③弊社にて保管しています焼き入れ済みの材料を使用して頂き、穴などの条件をクリア出来れば安価に製作出来る場合もあります。